「世界の、不思議スポットに、行ってみよう」
はー、なんくるぅないさぁ〜
はい、どうも不思議探検「ものくるーむ」の住人「ものくろ」です
日頃の忙しさ、忘れたく無いですか?
そうだ!沖縄に行こう!
案外なんでもある沖縄、一生に一度は行ってみましょう
騙されたと思って!行きましょう!
さて、今回お邪魔させて頂いたパワースポットは
グーグルマップさん曰く“崖の上にたたずむ神社”
「沖縄県那覇市若狭 波上宮(なみのうえぐう)」へ行ってまいりました!
【波上宮】
琉球八社のひとつ、というより総鎮守様なのですね、この神社
実際通り名のように崖の上にたたずんでおりました
波上ビーチを横切る橋から見える波上宮
歴史ある神社でして、第二次世界対戦時の地上戦の影響で一度はボロボロになったそうです
というよりも、災害などにより幾度もボロボロになっているそう・・・
そして現在のお姿はこちら
こうしてみると、人のチカラって偉大だなぁって思います
再起不能とさえ思えるほどボロボロになっても信念を持って取り組めば結果はついてくるんです
拝殿に続く階段を登っていきます
地元の方よりも外国からの観光客の方が多い印象を受けました
【波上宮の由緒】
いつものように神社内看板より簡単にですが説明させて頂きます
この神社ですが、発端は琉球におけるニライカナイ信仰(海の彼方より幸福を持ち来る神々に祈る)だそうです
社殿の創建は不詳ですが、史記「琉球国由来記」によると薩摩の頼重上人が波上宮の別当寺として波上山護国寺を開山(1368年)し、ここ宮寺を王の祈願所としたのが始まりではないかと言われています
【波上宮に祀られる神々】
【主神】
◎伊弉冊尊(イザナミノミコト)
◎速玉男尊(ハヤタマヲノミコト)
◎事解男尊(コトサカヲノミコト)
【相殿神】
◎産土神(ウブスナノカミ)
◎少彦名神(スクナヒコナノカミ)
神々について、簡単に説明させて貰いますと
イザナギ(兄であり夫)に恥をかかされたと思ったイザナミ(妹であり妻)が「1日に1000人殺すよ」と言ったのに対してイザナギが、「じゃあ俺は産屋立てて、1日に1500人産ませるよ」と言って喧嘩別れした二人の内のひとりです
仲良くしてくれ(汗
日本を作った神様二人ですが、男女の仲は今も昔も変わりませんね(過激)
上記のお話は「日本書紀」の中に書かれていますが、イザナギが黄泉の国に行った時のお話です
イザナミに会いに黄泉の国に行ったイザナギが互いにある約束事をする事で生まれたのが速玉男尊と事解男尊ということです
あれ?この神社イザナギ居ないじゃん・・・やっぱ喧嘩したからかなぁ・・・一緒には居れないって事か
産土神は生まれた土地の守り神で、近世以降は氏神や鎮守と混同されるようになりました
少彦名神は多くの山や丘の造物者であり、命名神で、その一方で、悪童的な性格を有するという記述があるそうです(日本書紀より)
また、草に弾かれて常世へ渡った、川で溺れて神去りしたなど様々な説が存在し、お茶目な一面も有ります
【波上宮 拝殿前】
波上宮 手水舎
手水舎も神社の個性が出る所のひとつですね
今回は龍がコンニチワしてました
そして、一番個性出るのはやはりこちら、狛犬様です!
!?
え、ま、まぁ、思ってましたよ、期待してなかったと言ったら嘘になりますが
やっぱりシーサーじゃん!!
期待を裏切らない、さすが琉球八社の総鎮守様ですな!
波上宮 拝殿
琉球レッドとも言えそうな朱い拝殿です
首里城もこういう色合いしてますよね
沖縄の青い空と朱のコントラストってすごい映える!
お参りは二拝二拍手一礼とスタンダードスタイルです
さて、そわそわしてきたぞ、どこかな・・・
あったぜ!社務所!
拝殿の右手にございます
御朱印ご希望の方は300円握りしめて向かって下さい
御朱印をお願いすると社務所脇にある待合室的なとこに案内されます
出来るまでここで待ってて下さいね、との事ですが
超涼しい!
うだる暑さの中、ここはセーブポイントかってくらい落ち着きました
あと、御朱印との引き換え札超かわいい
好き過ぎる( *´Д`)
巫女さんが描いてるのかなぁ
【まとめ】
いかがでしたか、「波上宮」沖縄らしいとてもサワヤカな神社でした
戦後も幾多の困難を乗り越えてきた沖縄を象徴するかのような佇まいに感動したものくろでした
それでは御朱印とご一緒にお別れしたいと思います
また見て下さいね、ばいばい!
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